カッティングプロッター
カッティングプロッターとは、コンピューター制御によって素材を自動的に切断する機械のことです。 「カッティング(Cutting)」は切断を意味し、「プロッター(Plotter)」はコンピューター上のデータを図形として出力する装置を指します。 この2つの言葉をあわせた名称が示すとおり、デジタルデータにもとづいて正確にカットをおこなうのが最大の特徴です。ロールタイプ(グリッドローリング方式) 
フラットベッドタイプ 

看板制作 
車両マーキング
(カーラッピング) 
アパレル
(オリジナルウェア) 
ステッカー・シール
制作 看板制作 
車両マーキング(カーラッピング) 
アパレル(オリジナルウェア) 
ステッカー・シール制作 
導入前に知っておくべき
「3つの設定」が仕上がりを左右する 
「長尺カット」は機種の性能差が顕著に出る 
「刃」は消耗品。定期的なメンテナンスとコスト 
圧倒的な現場経験と「目利きの力」 
カッティングプロッターの
「最適化コーディネーター」 
豊富な「刃」と
「シート」の適合知識 
全国に広がる強固なネットワーク 
カッティングプロッターの種類と特徴

シートを前後に送りながら、ヘッドが左右に動いてカットする方式です。家庭用から看板制作などの業務用まで、最も一般的なタイプです。
特徴
- ロール状のシートを前後に送りながらカット。
- 長尺(長いサイズ)のカットに非常に強い。
- 塩ビシートをはじめとした各種メディアに、印刷データの輪郭に沿った自動カット加工が可能です。

シートを動かさず、ヘッド側が縦横に動いてカットするタイプです。素材を固定して切るため、ロール状にできない厚い素材や硬い素材でもズレることなく正確にカットできます。
特徴
- 平らな台(ベッド)の上に素材を固定してカット。
- 厚みや硬さのある素材の加工に適している。
カッティングプロッターの主な用途


(カーラッピング)

(オリジナルウェア)

制作

- 店舗のガラス面: 店名や営業時間などのカッティングシート文字。
- 屋外看板: 屋外広告の装飾や、案内板の文字。
- 内装デザイン: 壁面へのロゴ貼り付けなど。

- 社名・ロゴ: 営業車やトラックの横に貼ってある会社名。
- ライン装飾: 車体デザインを引き立てるストライプなどのカット。
- 耐久性: 雨風に強い耐候性シートを正確に切り抜くことで、数年単位の長期使用を可能にします。

- アイロンプリント: Tシャツやユニフォームの背番号、名前入れ。
- 小ロット制作: 1枚からのオリジナル制作に向いており、スポーツチームやイベント用ウェアで重宝されます。

- オリジナルステッカー: キャラクターやロゴなどの形に沿ったカット。
- マグネットシート: 車のドアに貼る取り外し可能な広告用マグネット。
- 量産: 同じ形を何枚も、寸分違わずスピーディーに作成できます。
導入前に知っておくべき
「2つの注意点」

プロッターを使いこなすには、以下の設定の組み合わせが不可欠です。慣れるまでは試行錯誤が必要ですが、ここが精度の生命線となります。
- 刃の出し量:素材の厚みに合わせ、コンマ数ミリ単位で調整します。
- カット圧力:シートを突き破らず、かつ台紙まで届く最適な力加減。
- カット速度:細かい文字はゆっくり、大きな図形は速く。

看板や車両マーキングなど、長いシート(3m以上など)を一度にカットする場合、機種の「送り精度」が問われます。
- 安価な機種:長い距離を送るうちにシートが徐々に斜めにズレやすく、最終的にカットが歪む原因になります。
- 上位機種:グリップ力が強く、数メートルのカットでもミリ単位のズレを抑える安定性を持っています。

- 交換のサイン: 切り口がギザギザになったり、角が丸くなったりしたら交換時期です。
- コスト面: 刃の交換費用自体はそこまで高額ではありませんが、頻繁に使用する現場ではランニングコストとして計算に入れておく必要があります。
- 刃の種類: 厚手用、細かい文字用など、素材に合わせた刃の使い分けも精度維持のコツです。
カッティングプロッターを検討するなら 株式会社コワタグラフィックス

数多くの看板製作や加工現場に立ち会ってきた経験があるからこそ、お客様の用途・素材・予算を見極め、本当に「切れる」1台をご提案できます。カタログスペックの数値だけでは見えてこない、連続カット時のズレにくさや、複雑な図形への追従性など、「現場の実戦で耐えうるか」を判断できる目利き力が私たちの強みです。ミマキエンジニアリングの営業時代には、ロールタイプとフラットベッドタイプのカッティングプロッターを多数販売し、現場に最適な機種提案の経験を培いました。
「最適化コーディネーター」

プロッターは、カット幅やセンサーの有無、ロール型かフラットベッド型かなど、選択肢が多岐にわたります。私たちは特定のメーカーに偏ることなく、お客様が「何を作りたいか」を起点に、最適な機種を選定するコーディネーターです。導入時の初期設定から、効率的なカットデータの作り方まで、運用の定着をトータルでバックアップします。
「シート」の適合知識

カッティングの品質は、本体の性能以上に「刃の選択」と「シートとの相性」で決まります。塩ビシート、蛍光・反射シート、アイロンプリント、厚手のマグネット、サンドブラスト用ゴム——。素材ごとに異なる最適な刃の角度やカット圧を熟知しているからこそ、仕上がりの美しさとコストパフォーマンスを両立させたご提案が可能です。

カッティングプロッターは精密機械であり、日々の業務を止めないためのメンテナンスや消耗品の手配が欠かせません。私たちは全国に広がるパートナーネットワークを構築しており、導入後のトラブルや急な刃の補充にも迅速に対応できる体制を整えています。「買った後の相談先が見つからない」という不安は、一切抱かせません。